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山田詠美の小説は官能的な心理描写や身体器官の描写が本当に秀逸です。快楽に肯定的に生きるエネルギッシュな人を描くポンちゃんの作品を紹介しています。
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嵐ヶ熱血ポンちゃん! (講談社文庫) |山田 詠美

嵐ヶ熱血ポンちゃん! (講談社文庫)嵐ヶ熱血ポンちゃん! (講談社文庫)
山田 詠美
講談社 刊
発売日 1998-10
オススメ度:★★★




嵐ヶ熱血ポンちゃん! 2001-12-18
いつもの山田詠美の作品からは想像できない、おもしろいくて、気楽に読める本だと思います。詠美さんの旅行記のような、エッセイのような本ですが、ところどころに詠美さんの考えがでていて、それが「そう、そう、そうなんだよね」と共感してしまいます。本を書く事は大変なのだろうと思いますが、この本の中の詠美さんのように、たくさん旅行もし、家で自堕落な生活を送ってみたくなります。


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Amy Shows(エイミー・ショウズ) (新潮文庫) |山田 詠美

Amy Shows(エイミー・ショウズ) (新潮文庫)Amy Shows(エイミー・ショウズ) (新潮文庫)
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 2002-03
オススメ度:★★★★




山田詠美さん好きへ 2005-02-08
詠美さんが好きな人やことをいろいろなエピソードを交えて紹介している本だと思います。次にどんな本を読もうかと迷っている時に何度も参考にさせていただきました。今流行の?黒木瞳さんとのエピソードも書かれています。何重にもおいしい本です。

読書熱を上げる一冊 2003-12-18
この本に出会ってから、かなり読書熱が上がった。
読書にはわりと偏った趣味を持つ私は、お気に入りの作家に出会うと、その人の著書を片っ端から読む傾向がある。
無精者の私は、この”お気に入りの作家”探しにあまり積極的ではない。
そんな私に、この本はたくさんの”お気に入りの作家候補”を教えてくれた。
この本に納められている、数々の書評・作家評は、そこに書かれた作家達の作品を読んでみたいと思わせるのに充分だったから。
今の私の”お気に入りの作家”は、この本に紹介されていた、藤堂志津子さんだ。
続けざまに、かれこれ10冊以上読み続けている。
こんな出会いをくれた、Amyに感謝!!


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熱血ポンちゃんは二度ベルを鳴らす |山田 詠美

熱血ポンちゃんは二度ベルを鳴らす熱血ポンちゃんは二度ベルを鳴らす
山田 詠美
講談社 刊
発売日 1999-01
オススメ度:★★★★




言葉に敏感 2003-06-19
ポンちゃんはおやじのくだらない駄洒落や漫画のへんな濁音が入ったジョークに背筋を凍らす性格だ。かっこいいもの、かっこわるいものをみわける、五月の風をゼリーにして運んできてくれる人が好き。


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対談集 内面のノンフィクション (文春文庫) |山田 詠美

対談集 内面のノンフィクション (文春文庫)対談集 内面のノンフィクション (文春文庫)
山田 詠美
文藝春秋 刊
発売日 2001-04
オススメ度:★★★




好きな人ばかりと 2003-07-29
著者が自分の好きな人ばかりと話しているのだから、それはそれは楽しい。
この本のタイトルになっている『内面のノンフィクション』で話している佐伯一麦の事は、他の本でも大好きだといっていたから、読んでいるだけでエイミーのパワーが伝わってくるような対談である。


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120% coool (幻冬舎文庫) |山田 詠美

120% coool (幻冬舎文庫)120% coool (幻冬舎文庫)
山田 詠美
幻冬舎 刊
発売日 1997-06
オススメ度:★★★★★




魅せられて 2008-03-19
初めて出会ったのは、高校生の時。それから何年も経ちましたが、彼女の文章は私を包んだままです。
特に『待ち伏せ』『ガリレオの餌』『雨の化石』が好きで、何度読み返しても、違う面を見せてくれるのです。やはり山田詠美さんは、根っからの小説家なのではないでしょうか。でなければ、こんな作品は書けないと思います。

こんなが恋愛したい! 2004-04-16
人を愛すること、だれかをとても大切に思う美しい恋愛を描いた短編集。恋人をとても愛しく思いました。気づかないけれど、なにげない瞬間、何となく過ごしている時間も、実は、ドラマチックで繊細なのかも知れませんね。山田詠美の描く女の子ってすごく魅力的で、あこがれます。読む価値アリです!

ホンモノノ美シイ恋愛。 2004-04-15
だれかを大切に思うこと、愛すること、恋愛における様々な場面が、美しく描かれた短編集。自分の恋人を、とても愛おしく思えた。身のまわりにおけるシチュエーションが、いつもの日常風景が、実はドラマチックで、繊細なものなのかも知れない。山田詠美の描く女性は、とても魅力的で、そんな風になりたいと思う人も多いのではないでしょうか。私事ですが、「待ち伏せ」に少し似た経験をしたことがあり、なんだか懐かしい気分になり、共感しました。


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