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山田詠美の小説は官能的な心理描写や身体器官の描写が本当に秀逸です。快楽に肯定的に生きるエネルギッシュな人を描くポンちゃんの作品を紹介しています。
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路傍の熱血ポンちゃん! (講談社文庫) |山田 詠美

路傍の熱血ポンちゃん! (講談社文庫)路傍の熱血ポンちゃん! (講談社文庫)
山田 詠美
講談社 刊
発売日 2000-02
オススメ度:★★★★★




ポンちゃんシリーズ大好き 2000-12-05
ハードカバーも持っているのについ文庫本を買ってしまうのは文庫本版あとがき(?)があるから。何度読み返しても新しい発見(or笑い)があり大好きです。


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120%COOOL |山田 詠美

120%COOOL
山田 詠美
幻冬舎 刊
発売日 1994-03
オススメ度:★★★★★




魅せられて 2008-03-19
初めて出会ったのは、高校生の時。それから何年も経ちましたが、彼女の文章は私を包んだままです。
特に『待ち伏せ』『ガリレオの餌』『雨の化石』が好きで、何度読み返しても、違う面を見せてくれるのです。やはり山田詠美さんは、根っからの小説家なのではないでしょうか。でなければ、こんな作品は書けないと思います。

こんなが恋愛したい! 2004-04-16
人を愛すること、だれかをとても大切に思う美しい恋愛を描いた短編集。恋人をとても愛しく思いました。気づかないけれど、なにげない瞬間、何となく過ごしている時間も、実は、ドラマチックで繊細なのかも知れませんね。山田詠美の描く女の子ってすごく魅力的で、あこがれます。読む価値アリです!

ホンモノノ美シイ恋愛。 2004-04-15
だれかを大切に思うこと、愛すること、恋愛における様々な場面が、美しく描かれた短編集。自分の恋人を、とても愛おしく思えた。身のまわりにおけるシチュエーションが、いつもの日常風景が、実はドラマチックで、繊細なものなのかも知れない。山田詠美の描く女性は、とても魅力的で、そんな風になりたいと思う人も多いのではないでしょうか。私事ですが、「待ち伏せ」に少し似た経験をしたことがあり、なんだか懐かしい気分になり、共感しました。


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熱血ポンちゃん膝栗毛 |山田 詠美

熱血ポンちゃん膝栗毛熱血ポンちゃん膝栗毛
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 2006-12
オススメ度:★★




うーん。。。。。。 2007-01-17
私は、ずっと詠美さんのファンです。

ポンちゃんシリーズも欠かさず読んでいます。

でも、今回のポンちゃんは結構飛ばし読みしてしまいました。

うーん。。。。。。。って感じです。。。。。




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蝶々の纏足・風葬の教室 (新潮文庫) |山田 詠美

蝶々の纏足・風葬の教室 (新潮文庫)蝶々の纏足・風葬の教室 (新潮文庫)
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 1997-02
オススメ度:★★★★




ぞくぞく感 2008-08-13
いづれの話しも年齢よりもかなり大人びた感性をもつ少女の心のなかを垣間見るような感じがして、読んでいてぞくぞくした。うれしいぞくぞくというのではなくて、怖いモノ見たさのぞくぞく。


落ち着いた口調や文体がかえってそのぞくぞく感を増す。


女は生まれもって、したたかな部分を多かれ少なかれ持っているよな、と改めて思う。




この本に会えて良かった!! 2007-12-08
「蝶々の纏足」は、主人公の気持ちになって読みました。女同士って子供の頃から複雑なんです。いつも周りから可愛がられる子ばかりが得をして、地味で目立たない子はどこか居心地が悪くなる。わたしもある友人に纏足をされて苦しんでいました。常にどうして?という疑問を抱きながら心に膿を溜めてきた。でもその苦しみを解きほぐして貰った気がします。最後は少し切ない終わり方ですが、こういう所が山田詠美だなって感じ。
「風葬の教室」は、いじめを取り上げている話で、こちらも最高。
一般的にありがちな、いじめはやめましょう的な展開はなく、主人公が家族や自分を愛する気持ちを忘れずに生きていくことでだんだん問題は解決していきます。置かれた状況に絶望しながらも常に冷静さを見失うことなく強くなっていく様は美しいです。他の男子よりも大人びていて、物静かなアツヒコの存在も好感が持てました。何回も読んでると、表現の細かさに驚かされる。一度じゃなく何回も読んでみて欲しい。

主人公やその家族を嫌う人もいるかもしれないけれど、わたしは彼女達の人生の生き方ってすきだなぁ。


おとな(←どういう字を書く?)のやり方 2007-07-13
「風葬の教室」は以前読んだことがあったが、「蝶々の纏足」は今回初めて読んだ。どちらも性を絡めた少女の成長を描いている作品だが、改めて、山田詠美はそのような話を書くのが巧い。巧すぎる。あまりにも視線が鋭敏なため、通常ではただ通り過ごして気づき逃してしまうような“心情の火花”を事実のままに描くのである。

「蝶々の纏足」は、あらかた予想していたストーリー展開だったが、ヒロイン・瞳美が自分を束縛し利用するえり子を“性”によって突き放したのは読んでいて快感を覚えた(決して明るい話ではないのに)。賢明な、大人のやり方だと思った。性に関することは誰にも抗えないものであり、同性を敵に回すものでもあるのだから。

「風葬の教室」。これは結末がどうなるのか、こわごわしながらも気になって急かされるように読んだものだった。いじめの過程も壮絶なものだったが、やはりラストが衝撃的である。群れに紛れることをしない孤高の少女は、いじめた者たちを心の中で殺した。…考えてみてほしい。実際に殺されるよりも、もっと悲惨だ。彼らにとってこれほど空しく、惨めなこともないだろう。本当の「大人」は、こういったやり方で恨みを形にするのだ。死はこの世で唯一の永遠の事象だ。少女をいじめた者たちは、永遠に、生きていながら、ひとりの人間の中では死んでいるのである。


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24・7 (幻冬舎文庫) |山田 詠美

24・7 (幻冬舎文庫)24・7 (幻冬舎文庫)
山田 詠美
幻冬舎 刊
発売日 1997-04
オススメ度:★★★★




「恋」と表現するのに違和感があるほど、濃密な物語 2009-08-09
オトナの恋を描いた短編集。


「恋」と表現するのに違和感があるほど、濃密な物語が描かれています。


まぁ、結局は情欲に溺れるオトナたちが描かれているわけですが、その中でつぶやく言葉には、不思議と重みがあって、なるほどと思ってしまうこともあります。


まだまだ、オトナじゃないってことかなぁ。


ちなみに一番びっくりしたのは、筆者の美人っぷりでした。(笑)

恋をしたくなる1冊 2006-12-27
最近、恋をしていないなぁ、という人。

大好きで大好きで仕方のない人がいる、という人。


どちらにもお薦めの1冊。



筆者の日本語を操る力と語彙力に脱帽!


こんなに綺麗に心模様を表現できるなんて。

しかも、粋。


ちょっと前に出版されているけれど、

まだまだカッコよさが感じ取れる。


きっと読み終えた後に、素敵な恋をしたくなっている事だと思いますよ!

9つの愛の形 2003-04-16
 日本人の女の子と黒人の男の子、もしくはアジアンの男の子たちの、おしゃれで、どこか切ない9編のショートラブストーリー。タイトルになっている「24・7」は、日本に住む日本人カップルの話で、その内容も9編の中では異彩を放っており印象深い。太ってしまった奥さんを持つ男性の複雑な気持ちをうまく描き出していると思った。
 一般に短編のラブストーリーというと、物語が途中で無理矢理ぶち切られてしまっているような、何か足りない印象を受けるものが多い。しかし、この中に納められているものをはじめとする山田詠美の短編は、短い枠の中できっちりと格好良くきれいに納まっているため読後感がいい。後に切なさや余韻を残しながらも、物語の中の彼女や彼は今ごろまた違った素敵な時を過ごしているのだろうと想像させる何かがある。小さな時間が空いた時にこの本を手にとって、彼女の世界に一瞬浸り、トリップしてみるのもいいのではないだろうか。


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