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山田詠美の小説は官能的な心理描写や身体器官の描写が本当に秀逸です。快楽に肯定的に生きるエネルギッシュな人を描くポンちゃんの作品を紹介しています。
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ファッションファッショ |山田 詠美 /ピーコ

ファッションファッショファッションファッショ
山田 詠美 /ピーコ
講談社 刊
発売日 2003-09
オススメ度:★★★




自分はおしゃれだと思っている人、おしゃれになりたいと思ってる人へ! 2005-12-15
これです、これ。

ファッションについてピーコさんと詠美さんが

語ってることになっているけど、

全てに共通することを教えてくださっていると言える。

お二人は断言してます。

まず、基本から。

土台がちゃんと出来てないと、応用なんて無理。

というか無茶よ。

じゃあ、基本ってなんですか?という私達の疑問に

「しょ〜がないわね〜」と言いながら、親切に教えてくれる本です。

すてきなお姉さま達、オススメです!

面白い本 2004-10-30
ファッションに関すること、というより、お二人の人間観や
世界観がうかがえる対談で、面白く読みました。
私も文庫で買われることお勧めします。基本的に軽い読み物です。
山田詠美さんの写真はなかなか見れないので、いつもは帯がじゃまで
捨ててしまう私もこの本だけは帯をとらずに残してます。
ちなみに、山田さんやピーコさんが好きじゃない方は絶対読む必要ないです。
こういう、大人でありながら、可愛らしい会話を楽しめる
お二人の品に感じ入りました。

さすがのトーク! 2004-09-18
ピーコと山田詠美の対談、しかもファッションについての、と言うだけで、期待は高まるばかりの一冊!そしてもちろん期待を裏切らない二人の愛溢れる毒舌トークには、声を上げて笑うばかり!ピーコのファッションチェックよりも過激!山田詠美の言葉は、対談なのに、山田詠美の小説を思わせる。ファッションも好きだけど、オトコも大好き!な二人の恋愛や付き合い方に関する話も、すごいなぁ、と思います。素敵な二人です。でもこれ、好きな人はハマるけど、そうじゃない人はハマらないかも。この本を一番楽しめるのって、ゲイと、女であることに胡座をかいてない女だと思うな。ファッション誌「Style」に掲載されたいた対談だけれど、二人が喋ってるのは流行に左右されない、スタイルについて。いつ読んでも古臭くならない本だと思うので、ある意味文庫待ちで買った方が良いかも。ピーコと山田詠美の大ファンじゃない限り、ハードカバーでこの価格を支払って読む本じゃないと思う。どうせなら、写真入れて欲しかった。ピーコはともかく、あまり山田詠美を写真で見ることがないので。そんなわけで☆4つです。文庫になったら文句ナシで☆5つ!


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PAY DAY!!! |山田 詠美

PAY DAY!!!PAY DAY!!!
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 2003-03-25
オススメ度:★★★★


???もうすぐ17歳になる双子の兄妹ハーモニーとロビン。教師の父親と証券会社で働く母親が1年前に離婚し、ハーモニーはサウス・キャロライナで父親と、ロビンはニューヨークで母親と暮らしている。夏休みを利用してハーモニーの住む南部の町ロックフォートを訪れたロビンは、そこでショーンという青年と恋に落ちる。だが、夏の終わりとともにニューヨークへ戻ったロビンに、運命の9月11日が訪れる…。
???本書は、アメリカ南部の田舎町を舞台に、2001年の同時多発テロ事件の被害者家族を描いた山田詠美の長編小説である。しかし、テロによってうちひしがれた少年と少女の悲劇というわけではない。犠牲者達の写真を見つめながら「私たち、お気楽なティーンネイジャーでいちゃいけないのかな」とつぶやくロビンの姿に象徴されているように、理不尽な暴力を前にして、口先だけの正義や道徳は、何も意味をなさないことを、著者は熟知している。本書で突きつめられているのは、一瞬にして家族を殺してしまうほどの暴力が確実に存在するこの世界で、人間はいかに成長していけばよいのか、という命題である。
???そうした重いテーマでありながら、恋人となかなか一線を越えることのできないロビンの戸惑いや、人妻との不倫を続けるハーモニーの、背伸びした恋のういういしさなどが、じつに晴れやかに描かれる。また、湾岸戦争帰りでアル中の叔父ウィリアムや、新しい伴侶を求める父親の姿など、兄妹を囲む家族の存在感も、物語を奥深いものにしている。そして「少なくとも、給料日には幸せになれる」と締めくくる著者の視線は、前向きで力強く、世界のすべてを祝福するかのように、やさしい。ラストシーンを読み終えた読者は、本書が、幸福な家族の物語であったことに気づくはずである。(中島正敏)

PAY DAY!!! 2009-07-19
とても温かくていい本だと思った。

悲しい中にもどことなくユーモアがあって、

アメリカ南部の温かい雰囲気が伝わってきた。

でもストーリーとPay Day との関連がいまいち薄かったので

タイトルとの一体感が感じられなくてそこは残念。

当事者としていちばん共感できるストーリー 2005-07-26
9/11のテロは私の人生を変えました。
仕事をなくし、たくさんの同僚をなくしました。
それでも生きていられるから、と前向きにがんばってましたが、
容赦なく映されるあのときの映像や写真や、したり顔で語る人たちや
責任のなすりあいのような文章は、全然こちらの気持ちを表していなくて、あのときの私には(もちろん今でも)痛すぎました。
その中で、初めてそして唯一、うなづけたのがこの作品です。
もともと山田詠美さんは大好きですが、やっぱり裏切られませんでした。
当事者でもない人に、簡単な言葉でテロ批判などされても、ましてや「あの時こうしてれば・・・」とか言われても、同情されても、正直ただ腹が立つだけです。思い出すだけでも涙が出るほどなのに、それについてミーハーな質問をぶつけられるときの気持ち。思い出したくはないけど、忘れてはいけない出来事。
詠美さんは、さまざまに絡み合う気持ちを見事に描いていると思います。
大切なものを突然なくして、しかもその怒りをぶつける相手もいない、
それでも生きていくことのせつなさや素晴らしさ。悲しくても、時間はどんどん経っていて、新しい「大切なもの」とも出会っていく。
これで、私はあの事件を自分の中で昇華させることができたように思いました。個人的に、とても感謝しています。
あらためて、詠美さんが大好きだと感じました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(ほし10こ!!) 2005-04-30
9.11をことさらに強調したりせず、ある家族におこった喪失のできごととしてそのままの大きさでとらえられている。
だからこそ、9.11の本当の悲惨さ、悲しさ、恐ろしさなどがきちんと読者に伝わると思う。そして、今、大事にするべきものを考えさせてくれた。
あ〜それにしてもロビンちゃんみたいな恋した〜い!!!(笑)


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小説家の内緒話 (中公文庫) |瀬戸内 寂聴 /山田 詠美

小説家の内緒話 (中公文庫)小説家の内緒話 (中公文庫)
瀬戸内 寂聴 /山田 詠美
中央公論新社 刊
発売日 2005-01
オススメ度:★★★★




小説家の内面を垣間見る 2009-02-11
大好きな女性二人の対談集と聞いて、即買いしてしまった。

軽く読める対談集だと思いきや・・・良い意味で期待を裏切られた。

これほど年が離れている二人なのに、作家として根底に流れているものは共通していているように感じた。

詠美さんが寂聴さんをリスペクトしているのはわかるが、寂聴さんも詠美さんをリスペクトしていて、寂聴さんの懐の深さ、柔軟さには驚いた。

寂聴さんの本は濃厚で苦手意識があったが、この対談集を読んで読みたくなった。


二人の「私小説」「女と男」についての意見はとても興味深い。人生経験豊富なお二人だからなおさら。


寂聴さんの「芸術家は才能があるかないかで、努力なんてしたってダメ」という言葉が印象的。

小説家を目指している人は、この対談集から何か得るものがあると思う。

薄っぺらい本だが、読み応えは十分。



山田詠美さんの知らなかった部分も 2006-09-27
山田詠美さんは聞き手です。

それでも、今まで山田詠美さんのエッセイでもわからなかった、知らなかった部分がわかります。

会話分量としては、瀬戸内さん75〜80:山田さん25〜20ぐらいでしょうか。

山田詠美さんの知らなかった部分を知りたい人、瀬戸内寂聴さんのことをよく知らない人などはいいのではないでしょうか。

詠美ファンなら買わなくて、よし。 2005-06-21
山田詠美さんが大好きで、買いました。
でも、表紙にもあるように山田詠美さんは「聞き手」なんですね。
確かに山田詠美さんの新たな側面が少しは見えた感じもしますが、
山田詠美ファンなら読む必要はないかも知れません。
あまりにも瀬戸内さんが饒舌で、
ホント 山田詠美さんは「聞き手」に徹しているので。
瀬戸内さんの小説で卒業論文を書くような人なら買い、かも。
山田詠美ファンは買う必要はないと思います。


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ご新規熱血ポンちゃん |山田 詠美

ご新規熱血ポンちゃんご新規熱血ポンちゃん
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 2004-11-25
オススメ度:★★★★★




熱血ポンちゃんの大ファンであります。 2007-11-08
すばらしい!!言葉の数々。

エッセイだけど、これは、芥川賞ものでありまする。

押し付けない美意識の美 2006-08-14
相変わらずのスタイル(外見ではなく中身の)を貫く山田詠美は、やっぱり「かっこいい」。

「言葉の小姑」を自負する、というのも面白い。単に「今の日本語は乱れている」と嘆くだけでは決してなく、独自の美意識のふるいにかけて言葉を選別する。

そして、ここが重要なのだが、スタイルも言葉の美意識も、決して他人に押し付けようとはしない。あくまで「ビバ俺様」という意識の中のことである、と自覚している。だから説教臭くないし、上から見ているという視線も感じられない。

それにしても何で山田詠美の描写する食べ物はみんなおいしそうなんだろう?

元気が出てきます! 2004-12-01
愛する詠美さんのエッセイ最新刊です。
「現代」から「小説新潮」にうつって、初めて出た単行本。どんな装丁になるのかなーと思っていましたが、とってもよかったです。「ポンちゃん」はいつも等身大の詠美さんを感じることができるので、カバーの写真でそういう要素がもっと高まったと思い、気に入っています。
詠美さんの日々のことを読むと、とても元気がでます。人生は落ち込む事の連続だけれど、詠美さんから「ビバ自分!」とエールをもらうことができるんです。
それと同時に、いつも「ポンちゃん」を読んで思うんだけれど、詠美さんって本当に生まれながらの小説家だなって感じるんです。あんなに言葉に敏感になって生きているんですね。詠美さんがご実家に帰ったときのかなちゃんのつっこみとかも面白くて、私も仲間にいれてほしいなって思います☆


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日はまた熱血ポンちゃん (講談社文庫) |山田 詠美

日はまた熱血ポンちゃん (講談社文庫)日はまた熱血ポンちゃん (講談社文庫)
山田 詠美
講談社 刊
発売日 2005-10
オススメ度:★★★




相変わらず元気なポン節だが… 2005-11-08
既に何冊目の『熱血ポンちゃん』シリーズ。読めば元気になるし、登場人物も常連読者に撮っては古くからの知り合いのような感じ。ただし、常連読者が読むと、疎外感を感じてしまうかもしれない。くれぐれも、シリーズ一作目から順番に読んでいこう!
ところで、元原稿である月刊誌の連載の形では一編ごとに感じられた新鮮さが、文庫本にまとめられまとめて目の前に出されると、読んでいる途中で若干飽きがくる瞬間がある。内容と文体と感性は読み手である
自分とマッチしているのだが…

今はどんな生活してるんだろう 2005-10-31
いつも文庫になってから読んでいるので2年くらい遅れて彼女の日常を知る、といった感じです。今回も相も変わらず割とおばかなことをしているなーと微笑ましく、そして生暖かく読みました。
そういえば石原ちんも幻冬舎に移っていたのですね。これを読んで初めて知りました。元気そうで何よりです。愛すべき編集者だなあと思います。
山田詠美の生活っぷりを見ていると、年を重ねるのも悪くないなあと思います。まあ、時にはいい年をしてそれはどうなんだろう…と思うこともあるのですが。いい意味でも悪い意味でも無邪気ですね。
でも、エッセイなのにこれだけ楽しんで読めるというのはそれなりのクオリティが維持されてこそだと思うので、これからも読み続けて行きたいと思っています。


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