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山田詠美の小説は官能的な心理描写や身体器官の描写が本当に秀逸です。快楽に肯定的に生きるエネルギッシュな人を描くポンちゃんの作品を紹介しています。
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ポン女革命! ニッポン女性をタフに美しく進化させる179のスローガン |蝶々

ポン女革命! ニッポン女性をタフに美しく進化させる179のスローガンポン女革命! ニッポン女性をタフに美しく進化させる179のスローガン
蝶々
マガジンハウス 刊
発売日 2008-06-26
オススメ度:★★




悩んだ時の助けになってくれます。 2009-06-19
確かに文は短いです。(格言集だから当たり前ですが…) ですが、その短い言葉に元気や生きるヒントをもらえます。 煮詰まった時や、落ち込んだ時にこの本を開くと、自分が何に悩んでいるのか、どうすればいいのかがわかり、解決策を見つけるいい手助けになってくれました。 実際にこの本に書いてある言葉の通りに行動してみれば、大切なことを言っているかどうかはわかることです。 この本の中に出てくる、与謝野晶子先生、瀬戸内寂聴、宇野千代、林芙美子、岡本かの子..などの人名からも彼女の教養の高さが窺えます。 この本を生かすか殺すかは読む人次第でしょう。

感性が試されます 2009-01-04
言葉は少ないです。

でも、本当に本当に大事なことを短い言葉で語ってくれています。

蝶々さんがどれだけ悩んだり立ち止まったり迷ってる女子を救いたいか、

気持ちがじんじんと伝わってきます。

その言葉から何を受け止められるか

自分の感性が試される本でもあります。

手元において何度でも開きたい本です。


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日はまた熱血ポンちゃん |山田 詠美

日はまた熱血ポンちゃん日はまた熱血ポンちゃん
山田 詠美
講談社 刊
発売日 2002-10
オススメ度:★★★




毎度毎度の面白さ 2003-07-29
山田詠美のに外れはない。
このシリーズも8作目だが、変わらぬクオりティ。
海外取材にパーティに酒。
いつもの友人たちとの異業種交流で忙しそう。
でもあまり遊びすぎないで、もっともっと小説を書いて欲しい。


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ひざまずいて足をお舐め |山田 詠美

ひざまずいて足をお舐め
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 1988-08
オススメ度:★★★★




もはや古典。 2009-01-02
人生のバイブル。


澁澤の影響を受けている私は、高校の頃にふと立ち寄った最寄り駅の本屋の棚を「どうせこんな本屋に面白いSMの本などないに違いない」と思いながら一通り眺めていたら、そのものズバリなタイトルの小説を見つけた。その場で手にとって、あっという間に一章を読み終わってしまった。帰り道、続きを読むのが待ち遠しかったような記憶がある。もしくは、立ち止まって読みながら帰ったか。


この本を買ったのは16年前。それから16年間、私が迷ったり疲れたりしたときは再読していた。この本が書かれたのは1988年だから、20年以上前の本だ。その本が、いまでもこんなに新鮮で普遍的だ。これこそ、私にとっての古典だ。

ひざまずいて足をお舐め!! 2006-08-11
いらいらした時に読みます。

内容はどうあれ、山田詠美先生のお若い反骨精神旺盛のころの文章、語り口調がすっきりさせてくれます。

楽しめた 2006-01-28
テンポ良く進む物語は作者の洞察力に富む文章のお陰で非常に楽しめた。

たとえその考え方が己とは相容れないものであったとしても、何とはなしに放たれる説得力のせいで逆に考えさせられる。

SMクラブという世界も面白い。

この主人公の恋愛に対する考察に関して僕はどうしても認められないけれど、彼女自身はそれを受け入れられない者の存在も理解し、潔く自分自身の恋愛を楽しんでいる。

ひざまずいて足をお舐め、なんて言う生活を、少しだけ体験してみたいものだなァと思わされてしまったよ。


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Amy Says(エイミー・セッズ) (新潮文庫) |山田 詠美

Amy Says(エイミー・セッズ) (新潮文庫)Amy Says(エイミー・セッズ) (新潮文庫)
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 2002-03
オススメ度:★★★★




微妙… 2008-06-02
納得できる部分と、腑に落ちない部分が半々だった。

他人に屈辱を与えたり、理不尽な恥をかかせる無神経な人々には、私もどうしようもない苛立ちと不愉快な感情を覚える。デリカシーが消失してしまった人間は、そのふてぶてしさで無意識に醜態を晒すからだ。しかもそういう人々は、その恥のタチの悪さに気づいていないのだから手に負えない。それが神経のかよっていない人種なのだからことさらである。理性がない。脳味噌筋肉状態という感じだ。

ただ、内容によっては、著者の価値観で物事をジャッジしていると思わざるを得ない部分もしばしば見受けられ、勝手なこと言ってんなー、と思ったのも事実。著者の価値観が洗練されたものであることは感じるが、それを書いた後に、その価値観に合わないこと(人)を罵るような言葉を並べるのはいかがなものだろうか(言葉遣いそのものの次元の話ではなくて)。否定することは大いに結構だが、罵るのはやめて頂きたい。自分の美意識だけを書いて、それで読者を圧倒させるのが作家らしいやり方だと思う(こんなこと言うと、「これが私のスタイルだから」とか言われそうだが)。

痛快 2003-12-18
Amyの著書の中でも、この作品は特に痛快だった。
嫌な物は嫌と、はっきり言ってしまう潔さ。
そしてそれを裏付けるAmyの価値観にとても共感した。
電車の中であるにも関わらず、思わずうなずいてしまったり、何度もにやりとしてしまったりした。
私に”自意識過剰”との上手な付き合い方を教えてくれたのは、間違いなくAmyの本だったと思う。(笑)
Amyの著書は、これからも私の道しるべであり続けるだろう。

彼女の根っこにあるもの 2003-09-14
この本の中に出てくる差別・偏見は私達の周りにもあふれている。
たとえば、私達の身の回りでも、国籍や家族構成で全てひとくくりにしてしまう思い込みが日常どれほど多い事か。その思い込みによる厚顔無恥な言動により、どうしようもなく傷つく人がいる。
けれどたとえば善意(?)にくるまれた差別には声をあげる人は少ない。おかしいと思いつつもそれは曖昧にされてしまう。
でも、山田詠美は、差別を明確に指摘して、怒り、立ち向かう。
差別に屈しない彼女の姿がとても素敵で、共感させられた。
彼女の小説の根っこにあるものがとてもわかりやすく書かれた本です。


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