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山田詠美の小説は官能的な心理描写や身体器官の描写が本当に秀逸です。快楽に肯定的に生きるエネルギッシュな人を描くポンちゃんの作品を紹介しています。
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放課後の音符 (講談社英語文庫 90) |山田 詠美

放課後の音符 (講談社英語文庫 90)
山田 詠美
講談社インターナショナル 刊
発売日 1997-04
オススメ度:★★★★




恋愛に夢みていたあの頃 2002-06-09
この本を読んだ時、大人になる前の高校生特有の大人の恋への憧れが溢れ出ているのを感じました。
主人公は恋ではなく恋人と過ごしている女の子と話を交わし大人の恋に近付こうと成長している。
初めての恋をつかみ取る感じがいやらしくなく、素直に女子高生の恋として読めました


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ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨 (新潮文庫) |山田 詠美

ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨 (新潮文庫)ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨 (新潮文庫)
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 1996-10
オススメ度:★★★★




随分前の本なので今読んでもそんなに衝撃はない 2009-05-04
それだけ今は衝撃的な内容の本が多いことだと思う。

当時は随分話題になっていたのを覚えている。

今やこの程度の性愛はラノベですら読める。しかし、当時としては破格だったのだろう。

それと作者の目のシビアさは現在でも生きている。

これだけ自分をそして周りを冷徹に見据える目は特筆ものだろう。



すばらしい文体 2004-10-16
文体がとにかくうつくしいです。
特にデビュー作である「ベッドタイムアイズ」は、ムダのない流麗な語り口で、
作品の世界にぐんぐんと引き込んでくれます。
一読の価値ありだと思います。

濃密で透明で芳醇な切ない作品集 2004-01-08
著者の初期作品集。センセーショナルな話題になったデビュー作「ベットタイムアイズ」含め、贅沢なラインナップ。著者デビューの1985年、僕は高校2年。その後大学に入った頃位から著者の作品を読み漁った。本当に巧い。詩的で叙情をたたえながら透明感のある文章で描かれる世界は珠玉のように美しく洗練され、切ない。著者の才能は簡潔で怜悧な文章で、中篇を作り上げるところに最高の結実を見せる。著者の初期をご存知ない方はぜひ本作を。


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放課後の音符(キイノート) (新潮文庫) |山田 詠美

放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 1995-03
オススメ度:★★★★★




恋せよ乙女 2010-01-01
『放課後の音符(キイノート)』です。短編集です。

基本的のどの作品も、主人公の女子高生が、クラスメイトなどの恋愛を傍観する立場です。各作品ごとにヒロインが違うので、色々な形の恋愛が出てきます。そこが本作の良いところだと思います。主人公本人の恋愛を描けば、男を何人も取っ替え引っ替えしなければ、いくつもの恋愛の形を描くことはできませんし、取っ替え引っ替えは本作のイメージに合わないですし。

主人公は基本的に傍観者なので、あまり個性は描かれていないのですが、実は全ての話で共通している同一人物です。


感性、といってしまえばシンプルすぎるのですが、そうとしか言えないし、それでいいと思うのですが、恋愛に関しての見方が、なんといっても感性豊かで、瑞々しいです。

恋に恋する、とはよく言ったもので、美しい恋愛賛歌になっていると思います。

ただ、連作ではあるけど短編集であり、主人公は傍観者という立場なので、本書全体としては物語的な盛り上がりにはやや欠けます。

とはいっても、最後には、主人公自身の恋愛も描かれていて、ハッピーエンドです。

恋愛は人生を豊かにする、でしょう。ということで、メイン読者対象は女子中高生だと思います。男性や大人が読んでも楽しめるとは思います。



女の子の憧れがいっぱいつまった一冊 2009-06-10
女子高生が主人公の8編の短編小説が収録されています。

作品名が全部英語で、どのお話も始まる前に1ページ使ってタイトルが

かわいくデコレーションして書いてあるところがおしゃれです。


私は「Keynote」が特にすきです。

この話は同じくこの本に収録されている「Sweet Basil」という作品の

続編のような感じです。

「Sweet Basil」がちょっと気になるところで終わったので、

続きがあったのはうれしい驚きでした。

私がすごく印象に残ったセリフがあるので引用します。


「恋って、物静かなエイリアンのようだ」


ここだけ引用しちゃうとなんだか突拍子もないけど、

作品の中でこの一文は実に自然です。

確かにそうかも、と納得しちゃいました。

ぜひ読んでみてください。



ばぶるのほ・う・か・ご 2009-03-05
あたしのおぢいちゃんがね、

この本ってバブリーで、俺の若いころを思い出すよ!

ぽんちゃんもバブリーでね。びっくりだよ!

バブル青田なんかぬるいよって!いってたの…。

おぢいたんがばぶる世代ってことは、

そのまごのあたしはいくちゅなんら?って思うれちょ?

4おくちゃいれちゅ


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晩年の子供 (講談社文庫) |山田 詠美

晩年の子供 (講談社文庫)晩年の子供 (講談社文庫)
山田 詠美
講談社 刊
発売日 1994-12
オススメ度:★★★★




いとおしいノスタルジー 2008-02-19
十代半ばに読んだ時はいまひとつピンとこなかったのだが、今読むと、なんと一編一編がリリカルでいとおしい作品であることだろう、と思う。

ピンとはこなかったものの、あの頃一度読んで、強烈に印象に残っている一編が『桔梗』である。

幼い少女が豊かな自然に囲まれながら覗き見た、男と女の危うく脆い有様。恐怖を孕んだ、死という事象。桔梗の色である、どっちつかずで中間的な紫という色、それゆえの妖艶さ。これらを見、感じ、体験した少女の受け止めた、「世界」という漠然としたものの、なんという広大さよ。それを感じることによってもたらされる感傷は、幸せというものに他ならない。

自然に触れながらあらゆる物事を知り、何かを感じ取っていくことの悦びは、人間として生まれた者にのみ与えられる恩恵だろう。『桔梗』のみならず、どの一編にも、著者はその恩恵にいとおしさと感謝の念を抱いているのが表れている。

本書の裏表紙には、「永遠の少女詠美」とある。とかくアダルトな作風が有名な山田氏だが、本書に込められているような愛らしさを密かに胸の内に保ち続けていられる彼女に、私は憧れる。

せつないノスタルジー 2006-11-16
なんでしょうね…久しぶりに読み返しました。中学、高校、大学と、そして今も心のバイブル山田詠美さんの著書。

静かに、音楽がやさしく室内に鳴り響くように、そして時に鋭く、痛いくらいに率直に私に語りかける物語。山田さんが小さい頃から見てきた物事を、きれいにきれいに、細かく織り込んでいます。

筆者の物事を見る目はふつうの人より温度が低いような気がします。それは単に醒めている、という意味ではなくて、とにかく冷徹に観察者たるのです。さまざまな種類の人間を観察し、分類し、好きなものとそうではないものに分ける、時には自分の感情さえも地図のように広げて、分析してみる。「あ、ここにひどい自意識があるぞ」というように。私たちは普段は自分のそれに気づきません。それに目を向けようとはしません。けれど、山田さんの現実の観察記録断片のようなこの小説に、きっと、気づかされるのだと思うんです。人や自分の汚さや愚かさ、そしてその美しさに。


私はこの小説がすごく好きです。特に作者の描く、「こまっしゃくれた」女の子の、幼い自意識の様子に、非常に共感します。そしてそれと対照的に置かれた、自分に忠実で、自意識に振り回されない人たち(例えば「海の方の子」の哲夫くん、「花火」の姉など)が、羨ましくて、とても素敵で、できた人たちだなぁ、と思うのです。


だれもの心の地図に、1つはきっと呼応する素敵な短編集。すごくおすすめです。

短編小説集の傑作!! 2005-10-09
『ひよこの眼』は、私が中学生の頃授業で読んだ覚えがあり懐かしく感じます。最近、『晩年の子供』を書店であまり見かけなくなり、残念です。


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ひざまずいて足をお舐め |山田 詠美

ひざまずいて足をお舐め
山田 詠美
新潮社 刊
発売日 1988-08
オススメ度:★★★★




もはや古典。 2009-01-02
人生のバイブル。


澁澤の影響を受けている私は、高校の頃にふと立ち寄った最寄り駅の本屋の棚を「どうせこんな本屋に面白いSMの本などないに違いない」と思いながら一通り眺めていたら、そのものズバリなタイトルの小説を見つけた。その場で手にとって、あっという間に一章を読み終わってしまった。帰り道、続きを読むのが待ち遠しかったような記憶がある。もしくは、立ち止まって読みながら帰ったか。


この本を買ったのは16年前。それから16年間、私が迷ったり疲れたりしたときは再読していた。この本が書かれたのは1988年だから、20年以上前の本だ。その本が、いまでもこんなに新鮮で普遍的だ。これこそ、私にとっての古典だ。

ひざまずいて足をお舐め!! 2006-08-11
いらいらした時に読みます。

内容はどうあれ、山田詠美先生のお若い反骨精神旺盛のころの文章、語り口調がすっきりさせてくれます。

楽しめた 2006-01-28
テンポ良く進む物語は作者の洞察力に富む文章のお陰で非常に楽しめた。

たとえその考え方が己とは相容れないものであったとしても、何とはなしに放たれる説得力のせいで逆に考えさせられる。

SMクラブという世界も面白い。

この主人公の恋愛に対する考察に関して僕はどうしても認められないけれど、彼女自身はそれを受け入れられない者の存在も理解し、潔く自分自身の恋愛を楽しんでいる。

ひざまずいて足をお舐め、なんて言う生活を、少しだけ体験してみたいものだなァと思わされてしまったよ。


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